会長 宇佐美 裕助
この度2023-2024年度、横浜戸塚ロータリークラブ会長を務めさせていただきます。
歴代の会長の歩みを大切にしながら、状況に応じた更なる活動も行っていきたいと思います。
誠心誠意努めて参りますので、皆様のご指導、ご協力のほど、何卒宜しくお願い致します。
2023-2024年度のゴードンR.マッキナリーRI会長は、「Greate Hope in the World」
「世界に希望を生み出そう」をテーマに掲げ、そして「私たちは、世界で地域社会で、
そして自便自身の中で持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を
目指しています」というビジョン声明の重要性についても述べられました。
ロータリーは平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いている。私たちが得意とすることを
継続し、同時に変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに
注力すれば、ロータリーはより平和で希望のある世界を築くことの手助けが出来ると提唱しています。
上記の提唱から継続と変化を重要と捉え、2590地区の樋口ガバナーは「先達を敬い、
未来を見据えて行動しましょう」をテーマとして掲げました。
1.先達を敬い、土台を固めましょう
ロータリーの先達が創り上げた土台について理解を深めましょう。
2.未来を見据えて、行動しましょう。
RIビジョン声明を達成する為の4つの優先事項を念頭に置いて各クラブで行動計画をたてましょう。
①より大きなインパクトをもたらす ②参加者の基盤を広げる
③参加者の積極的なかかわりを促す ④適応力を高める。
3.「行動する」にあたっての心構え、基盤
・DEI(Diversity平等性 Equity公平性 Inclusionインクルージョン)の促進
①多様性:すべての門扉を開放する ②公平性:誰も公平で大切にされる
③インクルージョン:多様性制を受け入れ、互いに認め合い、皆が活動できる環境であるか
常に確認し徹底してください。
・メンタルヘルスについて理解を深める
ロータリーは友人の集まりです。居心地のいい場所であると同時に助けを求められる場所であるべきです。
(1)地区オンライン目安箱の開設
皆さんのロータリーでのストーリー(感動・感謝・要望・不平・不満等)をお寄せください。
投稿を基にオンラインディスカッションを開催します。
(2)地区同好会の開設
クラブの垣根を越えて、仲間をたくさん作ってください。
また、「多様性を重んじた魅力ある独自のクラブ」を地域ビジョンの達成のため、下記「地区数値目標」と「地区行動目標」を掲げました。
【地区数値目標】
①会員数(ロータリアン・ローターアクター)2,000名
②ロータリー財団寄付 150USドル以上/1人
1.年次基金寄付 一人当たり150USドル以上
2.恒久基金寄付 (ベネファクター1名相当の寄付額は1000USドル)
30名未満のクラブは2022-24年度の間で1名(1000USドル以上)
30名以上50名未満のクラブは1名(1000USドル以上)
50名以上のクラブは2名(2000USドル以上)
3.ポリオ・プラスへの寄付 一人当たり30USドル以上
4.ポール・ハリス・ソサエティーの会員を地区として60名以上
③米山記念奨学事業寄付
*普通寄付 5,000円以上/1人 *特別寄付 20,000円以上/1人
【地区行動目標】
①My Rotaryの登録 全会員の登録を目指します。
②ロータリー賞への挑戦
全クラブ、全ローターアクトクラブ、全インターアクトクラブで取り組みましょう。
③世界ポリオデーに因んだイベントを開催
(1) 10月22日(日)ロータリーファミリーも参加しイベントを開催します。
(2) 10月24日(火)ポリオ根絶チャリティゴルフ大会(磯子CC)開催します。
④ロータリーファミリーとの絆を深める。
ロータリーファミリーとは青少年奉仕部門、米山奨学生、ロータリー財団奨学生ロータリープログ ラムのメンバー並びに卒業生である学友等を表します。
我々は、次世代の若者が将来リーダーになるための機会をつくり成長させる義務があります。
⑤ウクライナ支援の継続等、人道支援 ニーズに応じた迅速な支援を行います。
状況に応じて柔軟に他団体とのパートナーシップを進めて行きます。
⑥RLI(ロータリーリーダーシップ研究会) 特に会長エレクトは率先してご参加ください。
⑦新会員を対象とした合宿研究会 ロータリーを学び、仲間をたくさん作ってください。
⑧レディースデーの開催 3月8日(木)国際女性デーに因んだイベントを開催します。
⑨米山記念奨学生の大学訪問(各世話クラブにて)
米山奨学生がガイドとなって、キャンパスツアーをやってみませんか。
⑩ロータリー希望の風奨学金への支援を継続
東日本大震災により災害遺児となった青少年への教育支援の輪を広げましょう。
⑪関東大震災から100年 各クラブにて防災、減災を意識した活動を企画してみませんか。