横浜戸塚ロータリークラブ

ロゴにあしらわれた3つのダイナミックな図形は、水滴のようにも、そよぐ風のようにも見えます。カラフルなグラデーション(紺色~薄い紫色、濃い赤~鮮やかな紅色、オレンジ色~明るい黄色)からは、太陽の光が連想されます。

このデザインは、マッキナリー会長エレクトが「世界に希望を生み出す」ことがロータリーの使命であると気づいたときに生まれたものだと言います。

「世界」と「希望」を象徴するロゴ

2006年、マッキナリー氏は、タイのバーン・タリングチャン村を訪れました。2004年の津波で破壊されたその村では、ロータリー会員が家屋や集会場、保育所、医療施設の再建にあたっていました。村に到着したマッキナリー氏のところに、やつれた様子の一人の女性が近寄ってきて、美しい貝殻のネックレスをプレゼントしました。その貝殻は、女性が30年以上持ち続けていたもので、数少ない所持品の一つでした。

家族、家、生計手段を失っただけでなく、生きる希望と理由も見失っていたその女性は、村の復興のためにロータリーが活動する姿を見て、「希望の光」が見えたと言います。その感謝のしるしとして、貝殻のネックレスを受け取ってほしいとマッキナリー氏に言いました。

「彼女は、ロータリーの活動のおかげで前向きな気持ちを取り戻し、希望が与えられたと言いました。(中略)これが、ロータリーが世界に変化をもたらす方法です。私たちは、一つずつ新たな希望を生み出しています」

ロゴには、私たちを取り巻く世界の色が使われています。マッキナリー会長エレクトの母国スコットランドの風景画を多く描いた画家ジョン・ロウリー・モリソン氏は、その鮮明な色遣いで知られています。ロゴを思い描く際のインスピレーションになったのは、モリソン氏の絵でした。

世界に存在するさまざまな色、そしてタイの女性からもらった貝殻がインスピレーションとなっているこのロゴは、「世界に希望を生み出そう」という次年度のビジョンを象徴しています。また、動きのあるダイナミックな図形は、このテーマを実現するために積極的に活動する140万人のロータリー会員を表しています。

「平和」と「メンタルヘルス」を通じて希望を与える

マッキナリー会長エレクトは、「平和」と「メンタルヘルス」を通じてロータリーが世界に希望を与えることができると述べています。「ロータリーは歴史の呼びかけに応え、人道支援を最優先してきました。(ウクライナの戦争勃発以来)惜しみなく寄付し、仲間を一心にサポートしてきました」。さらに、「平和とは、希望が根づくための土壌です」と述べ、ロータリーが今後も継続的かつ積極的に平和を追求していくことを呼びかけました。

ロータリーが会員へのケアに力を注ぐとともに、地域社会でのメンタルヘルスシステムを改善し、メンタルヘルスの問題について話すことをタブーとする風潮をなくすために取り組むことを、マッキナリー氏は望んでいます。「地球上の多くの人にとって、希望を失う理由は物質的な貧困だけではない」とするマッキナリー氏は、新型コロナウイルス流行により、多くの人が身近な人を失ったり、社会的つながりを断たれたりしていると述べました。

「ロータリーは、平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いています。私たちが得意とすることを継続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます」

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  2023.07.20 タウンニュースに会長インタビュー

         上矢部高校インターアクト認定の記事が掲載されました。

  2023.07.14 2023-2024年度 宇佐美会長挨拶を掲載いたしました