私の職業は税理士です。

一般的な税理士さんのイメージは、お客様の1年間(法人は1事業年度)の帳簿を作成し、税金を計算し、今年の成績は過去と比べてどうでした・・・という感じで、どちらかというと過去の内容を説明するイメージだと思います。

私の場合は、相続税(個人)、事業承継(法人)などのいわゆる資産税という分野を専門にしていることもあり、将来の事象(相続や事業承継)にむけて対策を組んだりしますので、どちらかというとこれからどうしましょう!という話し合いを行う仕事がメインになります。勿論前述のような1年間の集計をし、税務申告を行う業務も会計事務所を経営していくうえでも欠かせない重要な業務として行っております。対象のクライアントも様々で、医療、建設、飲食、不動産、サービス等々多岐にわたります。

したがって自ずと様々な業種の仕組みを資金の流れを通じて知ることができ、このような経験が税理士の業務の醍醐味の一つであると感じています。

様々な業種の経営者から様々な問題解決の為の対策等の相談をうけるわけですが、当然、私一人の知識だけでは解決できないことも多くあります。

その為に、グループ企業として、弁護士、司法書士、不動産鑑定士等の11の士業から構成される一般社団法人LTRコンサルティングパートナーズという法人に属しており、その法人の副理事長を設立当初から勤めさせてもらっております。

ワンストップでクライアントから気軽に相談してもらえる士業グループを目指し、日々活動をさせていただいております。